001ボロボロの歯の治療|インプラント・入れ歯治療|魚津市 中央歯科医院
2018年01月22日
44歳、男性、魚津市在住の患者さんです。
仕事で人と会うことが多いので印象の良い口元になるためにはどのような治療があるか治療方針の提案を求めての来院です。
若くして全体に歯が崩壊してしまった原因は「反対咬合」であること。不適切な咬み合わせによって各々の歯に暴力的に咬む力が働くことで歯が壊れます。
治療方法を検討する上で「反対咬合」と「歯がない部分」の治療をどのように行うかがカギになります。既に歯がない部分や抜歯せざるを得ない歯は28本中13本あります。そのすべてをインプラント治療で補うとなると治療費への不安も出てきます。
患者さんと今必要な費用と今後の維持費を考えた末、上は総義歯にすることに決定しました。上の歯は特に残せる歯が3本しかないことと、反対咬合を治すことが最大の目的です。
下については抜歯が必要な2本はその後インプラント治療を行い、他の歯はムシバの治療を行いセラミックで詰め物を行いました。
患者さんの理解と協力もあり、治療期間は4カ月。来院回数は15回で課題だった「反対咬合」が改善し、本人の希望だった印象の良い口元に仕上がったと大変喜んでおられます。
治療期間 4カ月・治療総額 1,390,000円(税別)