子供と長く関わることで気づくこと
2019年04月11日
キッズルームの壁面の飾り付けでお世話になっている「マジックスクエア」さんの提案で、身長計のウォールステッカーを試すことになりました。担当は保育士の赤間です。
「ウォールステッカー」は、子供だけでなく、母親も楽しんでもらえるようにと赤間の提案で始めたのがキッカケです。
その狙い通り?母親であるスタッフ達の発案で「せっかく身長計ウォールステッカーを試すなら…」とこれまで利用してきたスタッフの子供達を呼んで撮影会をすることになったようです。その様子を眺めていると、事業内託児所の保育士として7年間関わってきた「赤間先生」が子供達や母親にとって特別な存在であることに気づきました。
数か月に1度会う「赤間先生」は、久しぶりに会う子供の成長をに気づき、共に喜びます。スタッフである母親には保育士として気づく変化や子供の様子を伝えています…それはまるで、時々背中を当てて成長を記録する身長計のよう。
母でもなく、先生でもなく、友達でもない、特別な存在…ずっと成長を見守ってくれる「赤間先生」は子供達にとってかけがえのない存在であることは間違いなく、スタッフにとっても心の支えとなっているようです。
私は、充実した仕事と安定した職場環境がないと、母親が温かい家庭の中心になることは難しいと考えます。その為にはハードを整えることだけでなく、そこで活躍する人を支えるソフトが重要であると今回の出来事を機に強く感じました。
院長 島田 実