銀歯×電磁波
2017年12月23日
電磁波が身体に悪影響を及ぼす可能性があることはご存じの方が多いでしょう。
では、その電磁波の影響がお口の中の金属によって増幅されることはご存じですか?
携帯電話や調理器具等、電磁波は今や現代の生活に欠かせないものとなっています。
お口の中の金属が電磁波のアンテナとなり、集まった電磁波がイオン化傾向により溶け出した金属により更に増幅する…そんな話を耳にする機会がありました。
増幅して電磁波が神経や筋機能に異常信号を送り、その結果、身体が誤作動を起こすことが異常行動や事故の原因になるとか…
事実、電磁波の多い道や線路では事故が多いそうです。
文明の利器は私たちの生活を確かに豊かにしてくれますが、その一方で健康被害の可能性があること忘れてはいけません。
歯科医として言えるのは、やはり「安易に金属を入れないこと」です。
院長 島田 実
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アレルギーパンデミック
2017年12月20日
先日、あるセミナーで25年間の蟠りが解けました。
タイトルは「アレルギーパンデミック」。
直訳すると“アレルギー感染爆発”ということ。近年、異常事態ともいえる程、アレルギー患者が増加しています。歯科においては、金属アレルギー(Ⅳ型アレルギー/遅延型アレルギー)の主な要因が治療の為、使用される金属であることが問題であるという、当院では10年以上前から患者さんへ啓蒙し続けている事です。
現在、自由診療においては金属を一切使わない治療に変わり、それまでの金属に代わる「ジルコニア」の研究開発が進んでいます。しかし、健康保険制度上の治療においては未だに医学的根拠のない、ただ治療者の操作性と国の財政における最低限度のレベルの金属を用いた治療が認められています。
これが、金属アレルギーの元となるのです。
私の蟠りとは、金属アレルギーで有るのか否かを調べる為、一般的に行われるパッチテストについてでした。アレルギーかどうか調べる金属片を3日間背中に貼り、皮膚の反応を確認するという「パッチテスト」について大学生の頃からずっと違和感を持っていました。
今回の研修で、その「3日間金属を貼り続ける」という行為がアレルゲンを作る原因だったというが分かりました。パッチテストによって感作され、アレルギーになるのです。一般的によく実施されている検査だけに驚きもありましたが、蟠りが解け、目の前が開けたようなそんな気持ちにもなりました。
パッチテストが感作を引き起こす原因であれば、検査が「アレルギーパンデミック」を仕掛けているとも言えます。絶対にあってはならないことです…
今はこれに代わる検査方法として「遺伝子検査」が主流になってくるようです。
歯科医として言えること。
口の中に安易に「金属」を入れないでほしい…正しいことは正しい、間違っていることが間違っていると胸を張って患者を導く存在でありたいと願います。
院長 島田 実
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インプラントスペシャリスト
2017年12月13日
この度、平成29年10月度の「ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology制度*1」の審査に合格しました。より一層、治療への重責に身の引き締まる思いでございます。患者さんにとって、一番の治療を導いていけるよう、最新治療への探求心を忘れず、邁進してまいります。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
http://www.iti-japan.org/specialist/201710/
*1.ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology(ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト)制度は、インプラント治療および関連組織再生に関わる広い学識と高度な専門的技能を有する人材の養成を図り、医療の発展ならびに国民のQOLの改善に貢献することを目的とした独自の公認資格で、5年毎に更新が必要な制度です。審査に合格された方には認定証が発行されます。
院長 島田 実
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