命の契約
2017年11月6日
アメリカの民間保険会社は、健康保険の契約には「口内検査」があります。
― 「優秀」であれば、保険の契約はOK。「劣等」であればNG。―
これは、保険会社側の経営の為の判断とも言えます。
口の中のリスク=身体のリスクとして、判断されるということです。
口の中の問題が多ければ、身体の病気のリスクが高くなり、保険会社の支払いが増えることになるからです。
さらに、口内環境が「劣等」であれば、病巣感染なども考えられるため、手術や治療を受けることすらできないこともあります。
口内に問題があることが手術の成功率を左右するからです。
つまり、口内治療を怠れば、「命に危険が及ぶこと」になるのです。
歯科治療が命に関わる大切な治療であることを一人でも多くの方が認識して欲しいものです。
院長 島田 実