ピンピンコロリ
2017年02月5日
長野県から生まれた「ピンピンコロリ (PPK) 」。余生を有意義に過ごしコロッと亡くなるという意味だそうです。ただ現状、このピンピンコロリが実現出来るのは10人に1人とか。
このような、生き方ができる重要な鍵は、“歯”であり、もっと言うと“咀嚼力(そしゃくりょく)”であると考えます。健康寿命を延ばす上で「よく噛めること」はとても重要です。
歯科治療において治療方法を選択する際、「もう何年生きるかわからんし…」と呟く方がいます。10人に1人しかピンピンコロリが実現出来ないからと諦めて後ろ向きな選択をし続けるか、命絶えるその前日までピンピン元気でいることを前提に前向きな選択をするのか。個々の考え方次第です。
私もピンピンコロリが理想だと思いますし、自分もそうありたいと思います。
患者さんとしても1歳でも1日でも健康でありたいと願う健康意識の高い方を応援したくなるものです。
健康であるために、互いに日々前向きに歩みましょう。
院長 島田 実