真面目に歯医者に通い続けた結果が…
2016年08月7日
「歯に痛みを感じて歯医者に通院する」
この一般的なプロセスは間違ってはいませんが、ただ目先の治療だけを追い続けると
「真面目に歯医者に通い続けたのに咬めない」とか、「年々歯の本数が減っていく」と
か、良好な状態を獲得する為の治療ではなく、悪くなるのを見守る治療になってしまいま
す。
原因を追求し、解決しない治療は必ず後にツケが回ってくるのです。
お口の中に起こる問題には必ず原因があります。
外傷を除いては突発的に問題が起こることはそうありません。
治療の前に一度立ち止まり、今までの歯の治療を振り返り、今起きている問題とその原因について向き合うことが必要です。
「ただムシバで空いた穴をつめる」「痛いから神経を抜く」本当にそれでよいのでしょうか?
「迷ったら治療しない」これも選択肢のひとつです。
歯の治療において無駄無く確実であることが重要です。
以下の表は、治療に対しての考え方の目安として参考にしてください。
院長 島田 実