FLOSSING or DEATH
2016年04月19日
「フロスをするか」さもなければ、「死を待つか」。
こんな標語をご存じですか?
まさに、その通り!私も賛同します。
口内環境を正常なものにするためには、“歯磨き”とともに、“フロスをする”ことが推奨されています。
口腔内のケアを怠ると、歯周病、心臓病・心疾患、脳卒中、糖尿病等のリスクが高まり、命を落としかねない…そんな危険を訴えるこの標語。
歯周病と全身疾患との因果関係を昏々と語るよりこの標語を突き付けられた方が肝が冷やされます。
実際、心疾患の治療の現場では、まず「歯周病」の治療を行うことが必須のようです。
ちなみに、歯科治療の現場では、『セルフケアが出来た上で治療すべき』と考えます。
なぜなら、自身の手入れが出来ていない状態での治療は、精度が落ちてしまうからです。
歯科治療には患者自身による『毎日のセルフケア』という協力なくして成り立ちません。
治療中の方もそうでない方も今日から“フロス”を使ってのケアをスタートしましょう!
院長 島田 実