矯正治療に、一度「失敗」してしまった方へ
- 歯並びが後戻りしてきた…
- 治療後、しっかり噛めなくなった…
- 治療後、顎の痛みや頭痛がある…
矯正治療後に上記のような症状が出ている場合は、
矯正治療に問題があったと推測されます。
もう失敗したくない。
そのご要望にお応えします。
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12,760円(初回のみ17,248円)(税込)
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二度と矯正治療を失敗しないために
矯正治療に「失敗」があることはご存知でしょうか?
矯正治療は「歯並びを綺麗に整える」以外に、
「噛むという機能性を回復させる」という
目的があります。
「歯並びを整える」ことは、見た目の変化でもあるので、
患者さんも分かりやすいかと思います。
しかし、「機能性の回復」は残念ながら患者さんには分からない領域かもしれません。
そして矯正治療後に特に問題となるのは「機能性」に関してです。
矯正治療で機能性を回復できなかった、もしくは矯正治療を行うことで逆に機能性が悪化するとどのようなことが生じると思いますか?
次のような問題が生じることがあります。
「口/顎の問題」
治療後に、次のような自覚症状が出始めた場合、機能性に問題がある可能性があります。
- 噛み合わせがしっくりしない
- どこで噛んでよいか分からない
- 身体にいつも力が入っている
- 顎が曲がっていると思う
- 口を開くときに曲がって開く
- 口を大きく開けることが出来ない
- 口を開けたり閉じたりする度に音がする
「身体の不調」
下記は必ずしも矯正治療に起因するものではないですが、間接的に影響を与えていることがあります。
- 肩や首筋、背中、腰が痛む
- 側頭部(こめかみ)のあたりが痛い
- 目の奥が痛む
- 疲れやすくなった
「歯並びの悪化」
機能性(噛み合わせ)が獲得されていないと、治療後、歯並びが徐々に崩れていきます。
理由は、歯が噛み合わないということは、物を噛むたびに一部の歯に不自然な力がかかりますので、それが継続されると歯が動いてしまうためです。
「虫歯・歯周病リスクの増大」
歯を動かすことで、歯磨きしにくい環境になることがあります。
そうなると、その部分が虫歯・歯周病の温床になります。
ここまで読んでいただくと、なぜ「専門家」が治療しているのに、このような問題が生じてしまうのか…?といった疑問がよぎると思います。
答えは簡単です。
担当医が「機能性(咬合/噛み合わせ)」を考慮せず治療をしているから、もしくは担当医が「機能性」に関しての知識がないからです。
当院では「機能性の獲得」を矯正治療の1つの柱にしております。
一度失敗した方、もしくは、これから矯正治療を考えているが失敗したくない方、「機能性」をしっかり考慮している医院で受診されることを強くお勧めします。
当院の矯正治療は「審美性」の他、「機能性」も同時に追求します
矯正治療をするのだから、歯を綺麗に並べることは当然のことです。
当院の矯正治療は、それ以外の効果をプラスします。
具体的には、
- 矯正治療の後戻りを防止する効果
- 虫歯・歯周病になりにくくなる効果
- 顎関節症の予防/改善効果
なぜこれらの効果までも一緒に実現させるのか?
このように思うかもしれません。
理由は簡単です。
矯正治療とは、「見た目の美しさ」と「お口の機能性の回復」の2つがそもそもの目的だからです。そのため、上記の効果は特別にプラスしているわけではありません。
では、上記3つをどのように達成させるかを簡単にご紹介します。
矯正治療の「後戻りを防止」する効果
せっかく矯正治療を受けたのに何年か経ったら歯並びが乱れてきてしまったという話を耳にすることがあります。決して安くない治療費と、決して短くはない期間をかけて歯列矯正をしたのに、その結果が長期間維持できないというのでは困ります。
後戻りが生じる要因は様々ありますが、特に「歯並びが悪くなる原因が残っていること」に今回は焦点を当ててお話しします。
歯は適当に生え並んでいくのではなく、「舌・頬・唇の筋肉」のバランスに合わせて並んでいきます。つまり、この口周りの筋肉のバランスが悪ければ歯並びは悪くなり、バランスが良ければ理想の位置に自然と並んでいくのです。
ワイヤーを利用した矯正装置ではこのバランスを調整することはできません。
そこで当院では「マイオブレース」と呼ばれるマウスピース型の装置+MFT(口腔筋機能療法)を治療プランに組み込むことでこのバランスを調整する取り組みを行っています。不正咬合の根本の問題である「口・頬・唇の筋肉」を鍛えることで、結果、歯並びを悪くする原因を取り除き、治療期間の短縮、そして治療後の後戻りを防止します。
「虫歯・歯周病」になりにくくなる効果
これは良く言われていることですね。
歯並びが悪いと、どうしても磨きにくい部分が出てきますので、そこに汚れがたまり、虫歯・歯周病の温床となります。当院では「ブラッシングのしやすさ」という視点からも歯並びを考えていきます。
「顎関節症」の予防/改善効果
歯並びが悪いと必然的に「噛み合わせ」も悪くなります。
噛み合わせが悪いとお口の中で様々な問題が生じます。
その中でも代表的なものは「顎関節症」。当院では歯並びを整えると同時に「適切な噛み合わせの創造」も行いますので、ほとんどの方が、矯正治療後、顎関節症の症状が改善されます。
患者さんからニーズの多い治療に関してご紹介します
患者さんのニーズが多い歯並びの問題としては「前歯だけ部分的に矯正したい」「後戻りした歯並びを短期間で元に戻したい」「できるだけ非抜歯で矯正治療をしたい」です。それぞれどのような対応ができるのかをお伝えします。
マウスピース矯正とワイヤーの「ハイブリッド矯正」
最近は目立ちにくい透明なマウスピース矯正の人気が高まっています。
当院でもマウスピース矯正は対応していますが、マウスピース矯正だけでは「適応症例」が限定されており、歯並びの状態によっては対応できないことがあります。
その場合、従来型のワイヤーを利用した矯正となります。
しかし、マスピース矯正をしたいと来院された方は「矯正中の目立ちにくさ」に興味を持っていますので、「ワイヤー矯正はちょっと…」となってしまう事が多くあります。
そこで当院では、最初の一定期間はワイヤー矯正を行い、その後、マウスピース矯正で整えるハイブリット矯正をご提案しています。
ハイブリッド矯正には次のようなメリットがあります。
メリット1どのような症例でも対応可能
先ほどもお伝えしましたが、マウスピース型矯正装置では、難症例は対応できません。特に抜歯が必要となる、出っ歯・受け口などです。よく、マウスピース型矯正で「抜歯はしません」とアナウンスされていますが、抜歯ケースの対応ができないため、自ずと抜歯は行わないに過ぎません。
そこで、治療初期に一時的にワイヤーを用い(奥歯に装置をつけるので目立ちません)、その後に、マウスピース型装置を利用して矯正を行います。
ワイヤーとマウスピース矯正の「併用」です。
この方法を採用すると、どのようなケースでも対応可能になります。
メリット2美しい歯並びの創造
マウスピース型矯正はほぼ人の手が介入しない治療のため、微調整が難しい治療法です。
しかし、人の手が介入するワイヤーを併用することで治療後の仕上がりもキレイなものとなります。
「前歯だけ」の部分矯正:16.5万円(税込)~
部分矯正とは、その名の通り、部分的に歯を移動させる治療法です。
「全体的」にではなく「部分的」に治療を行いますので、すべての歯を矯正するよりも「低価格」「短期間」で治療が可能になります。
しかし、適応症例が限られるという治療法でもありますのでまずはご相談ください。
具体的には下記のようなメリットがあります。
メリット1「低コスト」で治療が可能
利用する装置、治療時間などが本格的な矯正と異なるため、部分矯正では低コストで治療が可能になります。当院では16.5万円(税込)~で対応しております。
メリット2「目立ちにくい」装置を利用できます
矯正治療というと以前までは「金属色が目立つ」ことが一般的でした。
しかし、最近では「目立ちにくい」矯正装置も開発されています。
具体的にはワイヤーを白くしたものや、透明なマウスピース(インビザライン/クリアコレクト)です。
メリット3「短期間」で治療が可能
あくまで「部分的」に歯を動かしますので、その分、治療期間も短縮されます。
本格的な矯正では数年かかるのが通常ですが、部分矯正の治療期間は数ヶ月で終了します。
そのため、間近に大事な行事(結婚式や面接等)を控えている患者さんからご好評を頂いております。
治療後、
「後戻り」してしまった方向けの矯正治療
後戻りしてしまった歯並びを再度、矯正する場合、
患者さんは「また高額な費用が掛かってしまう…」
「また長期間の治療を我慢しなければならない…」
などをイメージされるかと思います。
しかし、「歯並びを綺麗にしたい!!という心からの想いで矯正治療を決心されたのに、何らかの理由でそれが達成することができなくなってしまった方に、再度、高額な治療費、長期間の治療という負担を負わせたくない」という院長の想いから、「短期間」で、かつ「お手頃価格」で後戻り矯正を当院では実施しております。
下記の症例は、当院で後戻り矯正を行った症例となります。
後戻り矯正は、以前のように何年もかかるものではありませんし、お口全体に矯正装置を使うものでもありません。皆さんが想像されているよりも簡易的に、そしてリーズナブル(安価・安い)に対応できますので、まずはご相談ください。
大切な歯を抜かない「非抜歯」矯正
当院では、「歯を薄く削るディスキング」「インプラントアンカーを利用した矯正」、という2つの手法で非抜歯矯正を実施しています。それぞれご紹介します。
歯を薄く削るディスキング
この治療法は歯(エナメル質)を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保する治療法です。エナメル質は1~2mmの厚みがあります。そのうちの1/3(0.3mm~0.6mm)程を削ります。健康な歯を削ることに抵抗がある方も多いと思います。確かに削らないに越したことはないのかもしれませんが、エナメル質の削除量をきちんとコントロールすれば、ほとんどリスクはない方法と言えます。
インプラントアンカーを利用した矯正
これまでは抜歯をすることで生み出されたスペースを上手に使って歯を並べていました。しかし、歯列矯正用の非常に小さなインプラント(スクリュー)を顎の骨に植立させ、歯を動かすための固定源にする事で、従来法では不可能と考えられていた方向への歯の移動が可能になりました。これにより、わざわざ抜歯をせずとも歯を動かすためのスペースを確保できるようになり、抜歯を回避することができるようになりました(適応症例は限られます)。
コラム歯並びを改善することで
「横顔」が綺麗に整うこともあります
横顔に自信がない…、もっと口元を下げたい…、顎の突出感が気になる…
このようなお悩みをよく聞きます。
これを改善するためには「美容外科」を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、矯正治療を行うと、フェイスラインを整えられることはあまり知られていません。
矯正治療というと、「歯並びの美しさを獲得する治療」と考えられていますが、副次的効果として、「顔のバランス」を整えたり、「口元の美しさ」も獲得できる場合があります。
また、当院では「ボツリヌス菌」を利用した「顎のエラ」を目立たなくする方法も行っています。噛む力が強く、無意識で筋肉が緊張している箇所にボツリヌスを注入することで、異常な筋肉運動を和らげエラを減らす効果があります。
ボツリヌスは注射を用いて注入していきますが、注入部位に「表面麻酔」を塗ることで、注射時の痛みを抑えられますし、治療は10分程度で終了しますので、患者さんが感じるストレスはほとんどありません。
咬合診断を行います
矯正治療を希望の方は、咬合診断を行います。
検査内容
頭部X線規格写真(正面・側貌)
口腔内スキャン
検査費用
¥33,000(税込)
矯正治療の内容やメリット・デメリット、リスクについて
治療内容
矯正治療とは、金属製のワイヤーやブラケットを用いた矯正装置や、マウスピース型カスタムメイド矯正装置などを歯に装着して、乱れた歯並びや噛み合わせをキレイに改善する治療のことです。凸凹な歯並びや出っ歯、受け口、口元の突出などの噛み合わせの悪い歯並びを治します。
費用について
個人の症状や治療内容などによって異なるが、約22〜110万円(税込)ほどかかる(自費診療)
メリットとデメリット
メリット
デメリット
- 抜歯を必要とする場合がある。
- 自費診療となり健康保険対象外であるため高額になることがある。
- 歯根吸収が起こることがある
リスク
- 装置装着後と通院における装置調整後は、1~3日ほど痛みを伴うことがある。痛みの時間や感じ方には個人差がある。
- ワイヤーやブラケットを用いた矯正の場合、歯と矯正装置の間には汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病(歯肉炎)になる可能性が高くなる。
- 治療後、保定装置(リテーナー)を使用しないと、歯が後戻りをすることがある。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えているお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
治療症例集
当院で治療した症例は治療症例集をご参照ください。